21世紀は、心の豊かさが今まで以上に大切にされる「心の時代」と言われており、県民の生活の中で芸術文化の果たす役割はますます大きくなると言われています。
また、文化は都市を形成する基本的な装置の一つであることから、芸術文化の振興を通じて地域振興の核となることが期待されているところです。
このような中、阪神・淡路大震災からの心の復興・文化の復興への貢献、文化創造活動を通じての県民文化の振興、芸術文化を通じての地域振興を図る等の視点から、文化の香り高い阪神間、とりわけ交通至便な阪急西宮北口駅南に、兵庫県立芸術文化センター(仮称)が着工されました。
そこで、芸術県ひょうごの中においても特に芸術文化の水準が高い阪神間において、さらなる芸術文化の振興を通じ、人々に感動や安らぎをもたらすとともに、県民の自主的活動や交流の促進、人材を始めとする文化資源の確保、地域のプレゼンスの高揚など地域の活性化を図るため、兵庫県阪神南・北県民局と阪神間を圏域とする文化団体(阪神南・北文化振興団体連絡協議会)が、学識経験者・実践活動家の意見を基に、阪神芸術文化振興方策「阪神芸術文化振興に向けた取り組み」をとりまとめたところです。
この振興方策では、芸術文化の振興の第一歩は、市民自らが劇場や美術館等に足を運ぶことであるとされています。幸い、この阪神間は、社会的責任を意識して自立的に行動する「市民」が数多く存在し、多彩な文化活動とともに、さまざまな社会活動に積極的に携わるライフスタイルを築いておられます。
そこで、阪神間のこのような市民主導の「私文化」の風土を活かし、市民が阪神芸術文化振興の原動力となるよう、市民が気軽に劇場や美術館等に足を運ぶ機運を醸成するなど、市民による芸術文化活動を支援するために、兵庫県阪神南県民局が、阪神間の芸術文化総合情報サイト「阪神芸術文化サポータークラブ」を創設することとしました。
2008年4月より、NPO法人シンフォニーが、兵庫県阪神南県民局の協力により運営しています。 |